集中したい時間に選びたい、ノイズキャンセリングイヤホン6選

集中したい時間に選びたい、ノイズキャンセリングイヤホン6選

周囲の音を抑えて自分の作業や音楽に集中したいとき、頼りになるのがノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンです。一口にANCイヤホンといっても、遮音性の傾向やバッテリーの持続時間、耳へのフィット感は製品ごとに大きく異なります。本記事では、遮音性・バッテリー持続時間・装着感という3つの観点が異なる6モデルを比較し、それぞれの特徴を整理しました。自分の使い方に合う一台を見つける参考にしてください。

本記事では、ノイズキャンセリング機能を備えたワイヤレスイヤホン6モデルを、遮音性・バッテリー持続時間・装着感という3つの軸で比較しました。長時間再生重視、遮音性能重視、装着感重視の2機種ずつを取り上げているので、使用シーンや優先ポイントに合わせて比較検討の参考にしてください。

長時間再生で選ぶ2モデル

充電の頻度を減らしたい人向けに、公称の連続再生時間が長い2モデルを比較します。

Btootos|寝ながら使えるANC搭載モデル

Btootos|寝ながら使えるANC搭載モデル

Btootosの本モデルは「寝ホン」と呼ばれる、寝ながら使うことを想定したワイヤレスイヤホンです。Bluetooth5.4に対応し、ノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載することで、周囲の生活音を抑えながら音楽や環境音に集中しやすい設計になっています。最大の特徴はバッテリー持続時間で、公称値では最大48時間再生に対応するとされており、充電をこまめに気にせず長時間使い続けたい人に向いています。就寝時や長時間の作業中など、こまめな取り外しが難しいシーンでの利用を想定したモデルで、価格帯も比較的手が届きやすいため、まずはANCイヤホンを試してみたいという人の入り口としても検討しやすい一台です。とはいえ寝ながら使う製品は装着感の好みが分かれやすいため、実際の着け心地は使う人ごとに確認しておきたいポイントと言えます。

Aptkdoe|耳掛け型で最大75時間再生

Aptkdoe|耳掛け型で最大75時間再生

Aptkdoeのこのモデルは、耳をすっぽり覆うカナル型ではなく、耳に掛けて装着する耳掛けタイプのワイヤレスイヤホンです。Bluetooth5.4とAAC対応により安定した接続を確保しつつ、通話時の声をクリアに届けるENCノイズキャンセリングマイクを搭載しています。最大の特徴はバッテリー持続時間で、公称値は最大75時間再生と、今回紹介する中でもとりわけ長時間の利用を想定した数値になっています。充電ケースにはType-Cによる急速充電や、残量を確認しやすいLEDディスプレイも備わっており、外出先での充電管理をしやすくしています。IP7相当の防水性能も備えているため、汗をかきやすい運動時の利用にも対応しやすいのが特徴です。耳を塞がないオープンな装着感を好む人や、長時間の使用でも耳への負担を抑えたい人に向いているモデルと言えるでしょう。

ノイズキャンセリング性能で選ぶ2モデル

ANCを前面に打ち出す2モデルを比較し、遮音性へのアプローチの違いに注目します。

オーディオテクニカ|ANC搭載の軽量グリーンモデル

オーディオテクニカ|ANC搭載の軽量グリーンモデル

オーディオテクニカのATH-SQ1TW2NCは、ノイズキャンセリング機能を備えた完全ワイヤレスイヤホンです。ブランドが長年培ってきた音響機器の技術をベースに、周囲の雑音を抑えながら音に集中しやすい環境を作ることを狙ったモデルとして展開されています。カラーはグリーンで、店頭やカタログで見かけるブラックやホワイト中心のラインナップの中では個性を出しやすい選択肢です。今回のモデルにはオリジナルステッカーが付属しており、ケースやポーチに貼って自分好みにカスタマイズできる点も、ほかのノイズキャンセリングイヤホンにはない特徴です。長時間の会議や移動中など、周囲の音をある程度抑えつつも、オーディオブランドならではの音作りを試したい人に向いている一台と言えます。

Marshall|Qi充電対応のA.N.C.モデル

Marshall|Qi充電対応のA.N.C.モデル

Marshallのモチーフ II A.N.C.は、ギターアンプを思わせるブラック基調のデザインが特徴的な完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリング(A.N.C.)機能を搭載し、周囲の音を抑えながら音楽や通話に集中しやすい仕様になっています。公称の連続再生時間は30時間としており、今回紹介するモデルの中では標準的な水準ですが、充電ケースはQi対応のワイヤレス充電に対応しているため、ケーブルを挿す手間を省きたい人には便利です。通話機能にも対応しているため、音楽鑑賞だけでなくオンライン会議や電話用としても使いやすい一台です。国内正規品として展開されているモデルなので、サポート面を重視したい人にとっても安心材料になりやすいポイントと言えます。

装着感・デザインで選ぶ2モデル

毎日使うからこそ気になる装着感やデザインに注目し、2モデルを比較します。

Anker Soundcore|定番シリーズのミッドナイトブラック

Anker Soundcore|定番シリーズのミッドナイトブラック

Anker Soundcoreのリバティ5プロは、同社の完全ワイヤレスイヤホンシリーズの中でも上位に位置づけられるモデルで、カラーはミッドナイトブラックです。Soundcoreはこれまでも幅広い価格帯のワイヤレスイヤホンを展開してきたブランドで、リバティシリーズはその中でも装着感やデザインにこだわったラインとして知られています。落ち着いたブラックのカラーリングはビジネスシーンでもカジュアルな服装でも使いやすく、日常のさまざまな場面に馴染みやすいのが特徴です。耳の形は人によって異なるため、同じモデルでもフィット感の感じ方には個人差が出やすい点は留意しておきたいところです。購入前には、可能であればイヤーピースのサイズ展開や試着のしやすさも合わせて確認しておくと、装着感のミスマッチを避けやすくなります。

JVCケンウッド Victor|ティールブルーの一台

JVCケンウッド Victor|ティールブルーの一台

JVCケンウッドが手掛けるVictorブランドのHA-NP1Tは、Bluetooth Ver.5.3に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。カラーはティールブルーで、ブラックやホワイトが多いワイヤレスイヤホン市場の中では目を引きやすい落ち着いた発色になっています。Victorは長年オーディオ機器を手掛けてきたブランドで、その音響技術を土台にコンパクトな完全ワイヤレスモデルとして展開されているのが本機です。装着感については、イヤーピースのサイズを自分の耳に合わせて調整できるかどうかが快適さを大きく左右するため、購入時にはパッケージ内容やサイズ展開を確認しておくと安心です。周囲の視線が気になる場面でも使いやすい落ち着いたカラーを求める人や、国内オーディオブランドならではの製品づくりに関心がある人に向いている一台です。

選ぶときのポイント

選び方のポイントは、自分がノイズキャンセリングイヤホンに何を求めているかを整理することです。長時間の外出や在宅ワークでこまめな充電を避けたいなら、公称のバッテリー持続時間が長いモデルを軸に検討すると失敗しにくくなります。一方で、電車や飛行機など周囲の騒音そのものを抑えたい場面が多いなら、ノイズキャンセリング性能を前面に打ち出すモデルを比較すると選びやすいでしょう。また毎日長時間装着するなら、イヤーピースのサイズ展開やデザイン、カラーとの相性も見逃せないポイントです。

ノイズキャンセリングイヤホンは、遮音性・バッテリー持続時間・装着感のどれを優先するかで最適な一台が変わります。今回紹介した6モデルはそれぞれ方向性が異なるため、日々の使用シーンや優先したいポイントと照らし合わせながら比較検討してみてください。