家庭用ホットプレート6選|付属プレート・調理面・収納方法で比較

ホットプレートを選ぶときは、焼きたい料理だけでなく、実際の調理面と片付ける場所まで考えると使いやすい一台を絞れます。平面、たこ焼き、焼肉、深鍋などのプレートは、同じ本体でも購入セットによって付属内容が異なります。今回は家庭の食卓で調理する6シリーズを比較。少人数向けの交換式、広い一枚で焼くタイプ、左右で温度を変えられるタイプを取り上げます。消費電力や最高温度だけで、加熱の速さや焼きムラの少なさを順位付けしていません。
小さめの食卓では、深鍋を含むSOLEMOOD WL-G107の4枚セットと、平面・たこ焼きの2枚が基本のBRUNO BOE021を比較。広い調理面と収納を重視するなら象印EA-HA30とタイガーCRC-A300が候補です。高さのある料理をふたで包みたいならパナソニックNF-HM310、左右で焼く・保温を分けたいならアイリスDPOL-W31を検討しましょう。
コンパクト機は、最初に付属するプレートで選ぶ
WL-G107の4枚セットは平面・波型・たこ焼き・深鍋をまとめて用意できます。BOE021の基本セットは平面とたこ焼きで、鍋は別売。使う料理と、追加部品を含む収納量を照らし合わせます。

SOLEMOOD WL-G107|深鍋も揃う4枚セット
WL-G107には平面、波型、たこ焼き、深鍋の4枚を揃えた販売セットがあります。1200W、AC100V・50/60Hz対応で、温度は約70〜250℃の範囲で調節。マグネット式の電源コードは約1.8mです。深鍋があれば、焼く料理に加えて鍋料理を楽しみたい場合にも候補になります。プレートは取り外して洗えますが、電源部を含む本体まで丸洗いする製品という意味ではありません。購入前に付属品を確認し、波型や深鍋が実際に同梱されるか確認してください。本体寸法の表記にも販売ページ間で差があるため、置き場所が限られる場合は購入するセットの外寸を確認しておくと確実です。

BRUNO BOE021-CH|平面とたこ焼きの基本2枚
チャコールのBOE021-CHは、平面プレートとたこ焼きプレートが付くコンパクトホットプレートです。本体は幅375×奥行235×高さ140mmで、平面プレートとふたの使用時は約2.3kg。メーカーは2〜3人向けの大きさとして案内しています。1200Wで約65〜250℃に調節でき、マグネット式コードは約1.8m。ふたを使った蒸し焼きにも対応します。鍋料理を中心に使いたい場合は、基本セットに深鍋が付いていない点に注意し、別売の専用鍋を加えた費用と収納量を比べましょう。鋳物ホーロー風の外観ですが、プレートは内面をフッ素樹脂加工したアルミニウム合金。ホーロー鍋と同じ材質・使い方だと思わず、専用プレートとして手入れしてください。
一枚でまとめて焼く:調理面の広さと深さで比較
EA-HA30の平面プレートは内寸約40.6×27.2×深さ3.5cm、CRC-A300は約35.0×28.0×深さ2.4cmです。汁気のある料理に使うか、食卓に収まる幅を重視するかを考え、温度調節器を含む外寸と重さも確認しましょう。

象印 EA-HA30-HZ|深型平面と穴あき焼肉の3枚構成
チャコールのEA-HA30-HZは、深型平面、深型穴あき焼肉、たこ焼きの3枚を備えます。平面プレートの内寸は約40.6×27.2×深さ3.5cmで、汁気のあるパスタやすき焼きにも使える構成。たこ焼きは直径43mmを30個焼けます。消費電力は1300W、温度は保温80℃から、ふたをしないときの最高250℃まで。3枚重ね時の外寸は約48.5×31.5×20cm、本体質量は約9.0kg、コードは2.5mです。広い調理面だけでなく、出し入れする重さと収納時の高さも見て選びましょう。本体ガードとプレートは洗えますが、ヒーター・遮熱板は洗えません。金属ヘラは深型平面プレートの指定条件に限り、先端や角が鋭いものは使わないでください。

タイガー CRC-A300-T|幅35cmの調理面と3枚プレート
ブラウンのCRC-A300-Tは、平面、穴あき・波形、たこ焼きの3枚を備える1200Wモデルです。平面プレートの内寸は約幅35.0×奥行28.0×深さ2.4cm、たこ焼きは一度に30個。穴あき・波形プレートには油を下へ流す構造があり、料理に合わせて使い分けます。平面プレートとふた、温度調節器を付けた外寸は約53.8×35.8×12.7cm。調節器を含まない幅48.4cmだけで食卓の余裕を判断しないようにしましょう。本体質量は約6.0kgで、温度調節は保温から250℃まで。平面プレートは3層の遠赤土鍋コーティングですが、土鍋そのものと同じ材質ではありません。ヒーター部を外せばプレートと本体ガードを丸洗いでき、電気部品とは洗える範囲を分けて手入れします。
深めのふたと、左右別々の温度調節
NF-HM310は一枚のプレートを深めのふたで覆う構造。DPOL-W31は2つの調理面を別々の温度に設定できます。大きな料理を一面で作るか、焼く面と保温する面を分けるかで選び方が変わります。

パナソニック NF-HM310|高さのある料理にも使いやすいふた
平面、溝付き焼肉、たこ焼きの3種を備える中型機です。平面プレートの内寸は約39.8×26.1×深さ2.5cm。深めのふたと組み合わせて、厚みのあるホットケーキや蒸しパンなどを作りたい場合に検討できます。消費電力は約1250Wで、ふたをしないときの温度調節範囲は約140〜250℃。外寸はふた使用時で約55.6×32.6×17cm、収納時の質量は約6.2kg、コードは2.5mです。丸みのあるプレートは取り外して洗え、遮熱板もヒーターと分離できますが、部品によって水洗いか拭き取りかが異なります。高さのあるふたは使用中だけでなく収納時にも場所を取るため、棚の高さも確認しましょう。

アイリスオーヤマ DPOL-W31-C|左右別温度で調理と保温
平面、焼肉、25穴のたこ焼きプレートが付く、折りたたみ式の両面ホットプレートです。650Wのヒーターを左右に1つずつ備え、合計1300W。片側で焼きながら、もう片側を保温にするなど別々に温度を設定できます。広げると約64.7×36.3×9.3cm、折りたたむと約16.7×36.3×34cm。全プレートとふたを含め約6.8kgで、収納時は細くても調理中の横幅は大きい機種です。付属シリコンふたを使う蒸し焼きも可能。説明書では片側だけを使う場合も両側へプレートを取り付けるよう指定しています。折りたたみは収納用として扱い、調理時は説明書どおりに開いて設置してください。本体の水洗いと食器洗い乾燥機での洗浄・乾燥は禁止です。
選ぶときのポイント
まずよく作る料理を決め、必要なプレートが付属するか確認します。鍋を使うなら深さや容量、一度に大きなお好み焼きなどを焼くなら実際のプレート内寸が重要です。次に食卓へ本体、温度調節器、取り皿を並べられるか、収納棚へ全プレートが入るかを測りましょう。消費電力1200〜1300W級の機器なので、各説明書に従い定格を満たすコンセントを使用し、たこ足配線を避けてください。コードを通路や子どもの手が届く位置へ垂らさず、調理中はやけどに注意します。煙が少ないとされる構造でも換気は必要です。手入れは電源を切ってプラグを抜き、十分冷めてから。プレート、本体ガード、ヒーターで洗える範囲が異なるため、食洗機や金属ヘラを一律に使わず、部品ごとの指示を守ってください。
付属プレートが多いほど便利とは限らず、よく使う料理と片付けられる量が合うことが大切です。小さめの交換式、広い一面、左右別温度という使い方の違いから候補を選び、食卓と収納の寸法を確かめてから決めましょう。
